2014年03月06日

hydeleaf 3月の月替りのお菓子は

ブールドネージュ キャラメリゼナッツ
です。

フランス語で 雪の玉 という意味のお菓子です*




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口の中で、キャラメリゼされた、ナッツの食感を

是非お楽しみください:D


今月は予約が混み合うと思いますので
お早めのご予約をお勧めさせて頂いております*

ご協力よろしくお願いします♪



mai*

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2014年03月02日

前回に引き続き、インド2日目をお送りいたします 山村でございます。


そうですね、ここからインドの濃い部分。




デリーから、次の目的地バラナシに向かうためニューデリー駅を目指します。9:30AM。


バックパッカー宿があるメインバザールは、ざっとこんな景色

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声をかけてくる人がたくさん。大体は客引き、もしくは物乞い。


「どっから来たんだ?」「日本人か?」「どこいくんだ?」「ネパール人か?」「私たちは友達でしょ?だから10ルピーちょうだい」などなど


10メートル歩くたびに、また声をかけてくるインド人。おそらくは仲良くなろうというわけでもないだろう。完全に金銭目的。


そして、先に書いておこうと思う。この旅の間、「日本人か?」って聞かれたのが6割くらい。


その他の4割はすべて「ネパール人か?」って聞かれたことに驚いた。


大体の言い分が、僕はネパール人コックに見えるらしく「どこのレストランに働きに来たんだ?」って。


確かに、ネパールの人は「日本人と、顔つきも雰囲気も似ている」と聞いたことはあったけど


自分でも、ネパール人に見られてしまうなんて「まさかのまさか」というか、逆にネパール人男性がどんな顔なのか無性に気になって仕方がなかった。




まあ、語弊はありそうだけど 話しかけてくるインド人は、とにかく面倒くさかった。




世界三大ウザイ国だとか、嘘つきが多い、とか聞いてたけど 面倒くさい人はたしかに多い。


そして、ここから先のデリーが本当に大変だった。


地図なんて広げていたら、まさに「カモ」状態だと思い、頭に入れていたはずの道筋をひたすらに歩いていたはずだった。


そう、ニューデリー駅に向かっているはずだった、が どうやら真逆に歩いたようで完全に迷子。


歩けば歩くほど、人がどんどんいなくなってゆく。


そして気づけばまた「どこいくんだ?」と声をかけてきたのは、3〜40代のインド人男性。


はじめのうちは適当に会話を流していたのだけど、ずっと それはもう本当にずっと、ついてくる。「なんで、おれを嫌うんだい?」とか、ずっと言いながらついてくる。


「いっしょに話をしながら歩いた」ってだけでも、ガイド料をよこせ。とかインドでは常套手段なのです。


たぶん40分はいっしょに歩いたと思う。


それで、どうしようもないなと思ったので 完全に無視してたら、横に並んで歩いていた男性の姿が ふっと消えた。


と、思った瞬間 いきなり背中に「ドスッ」と衝撃が走る。 そうです、殴られました。


びっくりして振り向くと 「FUCK YOU!!」と叫びながら走り去ってゆくさっきのインド人。


僕も「おいこの野郎!」と言い返したかったけど、あっという間の出来事過ぎて何も言えず。


今思えば、そこはスラムのようなエリアだったのかも。ほとんど歩いてる人も見かけなかったし。




そして、歩き続けて5分くらいで また絡まれる。 おそらく同年代くらいに見える男性3人組。


「日本人か?」って話しかけてきたので、何気なくかわそうと思ったのも束の間。


かぶっていた帽子を盗られる。「おれにくれよ。」みたいなことを言っていたけど、もちろんやるつもりもないし、バッと取り返すと見事に囲まれてしまった。


前の男が僕をバンっと押すと、次は後ろの男たちが僕を突き飛ばす。まるで、イジメられっこ。


そして前に立ちはだかった男が言った。


「おまえみたいな日本人は、俺らインド人が殺してやるからな」みたいな感じだった、はず。


怖かった、たしかにびびったけれど、本気でむかついたので睨み返して「What!?」なんて言っていたら、また前の男が突き飛ばそうとしてきたので、手を払う。


そんなこんなで 終わりそうにもないし、本当に怖かったし、とりあえずは呆れた顔してそのままその場を立ち去ります。


荷物も10キロ以上あったし、走って逃げるのもなんだし、普通にてくてくと歩いて逃げる感じ。




その後も子供たちが集団で寄ってきて、ポケットに手を入れてきたり、「10ルピーくれよ」の嵐。本当にこの地区は散々でした。




そして教会らしきものがあったので「さすがに大丈夫だろう」と思い、掃除をしていた老夫婦に駅までの道を尋ねた。


しかし、英語がまったく通じずにあきらめかけていたら、老夫婦の知り合いが通りかかって何やらボソボソ話している。どうやら、その通行人が英語を理解できるらしいということで道を尋ね直す。


「ニューデリーステーション」という単語以外、全部ヒンドゥー語だったから正直わけわかんなかったけれど、指をさしてくれている方向にニューデリー駅があるらしい。


方角が全然わからなかったし、一刻も早くそこから抜け出したかったので、とにかくそっちへ行くしかなかった。


それは完全に歩いてきた逆方向だ、自分の方向感覚を恨む。




そこから20分ほど歩くと、駅が見えてきた。「Rajiv chork St.」と書いてあった。


とりあえず構内に入り現在駅を確認すると、ニューデリー駅まであと1駅だった。それならもう電車に乗ってしまおう、ということで駅員さんにコインのようなものを貰う。切符のかわりとのこと。


それがこれ。ぶれててすみません。

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ここはメトロの駅のようで、わかったことがひとつ。


悪そうな人が全然いない、見るからにみんなマトモそうな人たちばかり。服装を見ただけでもそれがわかった。


それがなにゆえなのか、なぜ悪そうな人が見当たらないのか、この後すぐに知る由となります。








だいぶ長くなったし、今日はこのへんで。また次回に続きます。ずっと続いてばかりですみません。


おそらくあと最低2部以上は続きそう、です。


長々とお付き合いいただき、ありがとうございます そして、すみません。






yamamura



posted by hydeleaf hairdesigns at 00:19 | Comment(0) | BLOG