2012年09月01日

いよいよの八月も終わり。

秋の気配を、すこしだけ肌や視覚に感じる今日この頃。


今月もみなさまのご来店、ほんとうにありがとうございます。

ちいさなサロンゆえ、なかなか予約がお取りしづらい事があったりで、ほんとうにご迷惑おかけして申し訳ございません




八月の最終日の今日。

タイトルにも書きましたが、あたらしい仲間が増えました!


といっても、僕らスタッフにとってのパートナーにしかすぎませんが



ででん
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そうです


レジスター。しかも古いやつ。しかも、無意味な大きさ。


届いた時点ですでに、レジスターの本質的な要素であるはずの「お金を入れる扉」が開きません。




しかしそんなことでは、ひるみません。元々、そのへんは予想してました。




古いのならば、壊れているのか錆びついてしまっているのか・・・


とりあえず簡単な分解作業を。



どうやら錆びつきがひどい。が、中に入っているバネも外れてしまっている模様



バネをちゃんと付け直せば、きっと治りそうだったので

とりあえず全体的にオイルを差し、清掃作業とメンテナンス。

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ちょっと拭いただけで、この汚れ(サビやホコリ)です。


ある程度きれいにした後、問題のバネの付け直し。少しだけ部品が壊れているようなので応急処置をしつつ、バネをセット。


そしたら


とりあえず治りました


レバーを引くと、ガシャっと開きます。
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レトロゆえに、「チン」とか鳴るのを期待してたけど



普通に何の色気もなく、ガシャっと開きます。ガシャって。


少々期待してたんだけど、ちょっぴり残念。


けれども勝手に期待しすぎたぼくが悪いだけなのかも





もう少しだけきれいにお手入れしてあげてから、お店で活躍してくれるようになると思います



きっと、どこかに捨てられていたのか、眠りっぱなしだったはずのレジスターさん。

錆びついて、ほこりまみれで、くたびれ気味の、使われていなかったレジスターさん。



これからはhydeleafの金庫番になってもらって、もうひと働きしてもらうべく。



蘇っていただきました



不思議なもので、モノをメンテナンスしていると

「意志」というか、モノの生命のようなものを感じることがあるような気もします


なんか、こう、ロマンチックというか不思議ちゃんな事を言えば、モノが語りかけてきているような


「いやあ、こんにちは」みたいな。



とにかく、再び息を吹き返してくれたら愛着も湧くし

モノが、今までにどんな景色を見て、どんな人に使われて、そして時を経て僕のもとにやって来たんだろうって妄想を膨らますと、なぜかワクワクします



hydeleafに新参者だけど、お古さんが増えました



あたらしいようで、古いモノ

ふるいようだけれど、あたらしいこと。


伝言ゲームをやれば、きっとだれかは間違えてしまいそうな言葉。






そして今夜はみんな、「ブルームーン」って言って盛り上がってるけど



言えば、「きょう」も「明日」も、「たった今」も「10分後」にしても、人生ではたった一度きりしか味わえない「瞬間」だと思ったりもする



そう思えば、「たのしいこと」も「かなしいこと」も、それを感じれる時に目いっぱい感じなきゃ、もったいないのかも


全てが同じシチュエーションなことは、ひとつもないはずだし

たとえ昨日と同じようでも、あたらしい1日。




それは僕にとっても誰にとっても、人生でたった一度きりの、じかん。





「ブルームーン」には申し訳ないけれど


ふと、思いました。


ふと、です。




yamamura


posted by hydeleaf hairdesigns at 03:34 | Comment(0) | BLOG