またまた長らくのブログ放置でした・・・
書かなきゃと思ってはいたものの、5月は個人的なことや、お店のことで考えることが沢山で、頭が沸騰寸前でしたので・・・すみません。
また今月は頭から、阿蘇・根子岳に登ったり
二週目は毎月定例のカット講習
三週目は屋久島
四週目は釣り
本当はPERHAPS GARELLYで開催される「10zine」に参加するつもりでもあったのですが
結局、間に合わず「辞退」してしまうありさま・・・
しかしながらほかのエントリー作品は素敵なものばかりだと思いますので
皆さんぜひぜひ足を運んでみてくださいねー
詳細は→ http://perhapsgallery.net/gallery/10zine-perhaps-gallery-in-saga
言い訳を重ねると、お店の改装も重なってホントに頭が沸点間近なわけで
と、言い訳
えー
そして本題に入ると先週頂いていた3連休で、半年前から計画していた念願の屋久島一人旅に行ってきました
ちょうど偶然にも金環日食の日に重なっていたのですが、曇っていてまったく確認できませんでした
屋久島行の高速船より
到着するも、雨が降っていて地元のスーパーみたいなとこでビニール合羽を購入し
早速目的のバスに乗り遅れてしまう
それで焦ったのか、山に籠りに行くのにも関わらず、水を買い忘れ
ザックの中に、飲み物はビールだけ。という無謀極まりないステータス
昼12時。早速、白谷雲水峡という「もののけ姫」の舞台になった場所からスタートしました
この出発時点で、すでに携帯の電波は圏外。
さっそくヤックルと遭遇
この時点で登山道は雨が溢れていて、道が川になっていました
予想通り、すでに全身ズブ濡れ
二時間半ほど歩き、縄文杉登山者が多いトロッコ道にぶつかり
しばらく歩き、縄文杉への登山口に着いたあたりで「あの」最悪なことに気づきます
水を持ってきていない。水分補給のための飲み物もなく。
しかしここまで登ってきたので、引き返すわけにもいかず
とりあえず登ることに。
「ウィルソン株の中から」
「今回の旅で、一番印象が強かった。遥か向こうに見える、何かをこちらに語りかけているような、異様にも見える形の朽ちた巨木たち」
縄文杉着は夕方5時くらいだったので、縄文杉の前には僕一人だけ。
普通なら渋滞するといわれている場所ですが、日帰りのプランで登る人が多いためなのか、雨が結構降っていたからなのか
「縄文杉」
縄文杉を越え、高塚小屋という「山中泊者の為の避難小屋」を目指します
もちろんそこに、電気や水道はありません
小屋に着くや否や、びしょ濡れになった服を脱ぎ、食事の準備をしたいところですが
水を忘れてしまったので、ごはんが作れないのです
「アルファ米」を使っているレトルト食品しか持って行っていなかったので
・・・水がないと、作れないのです
仕方なく、その晩はザックの中に入れていたビール一缶と、ジャーキーのみで食事終了。
当然、空腹が満たされたわけでもないが、ほかにやることもなく就寝。
このビールは、出発前夜に友達がセンベツにくれたもの。本当に、貴重な水分と、僅かながらのエネルギーをまかなえたかも。
途中で湧水は飲んだものの、ペットボトルや水を入れる容器がなかったことが本当に致命的だった、と反省した1日目。
2日目は、それをもっと後悔しました。
長くなりそうなので、
つづく。
「おまけ」
屋久島の旅の間に聴いていた曲のひとつでもあり、すごく静かで、五感に響く曲です。
最近はよくお店でも流してました
Goldmund 「Threnody」
http://www.youtube.com/watch?v=LvOoQ0Ff2nA&feature=related
yamamura